インドネシア・ジャカルタのJKT48のジナン(22)が3日、NHKラジオ「三宅民夫のマイあさ!」(午前8時)にゲスト出演。同番組内の「ワールドアイ」のコーナーで「海外アイドルに聞く」というテーマで登場した。
キャスターから「AKB48の海外姉妹グループの中で、一番最初に活動を開始したインドネシアJKT48の副キャプテン」と促されると、
「おはようございまーーす。初めまして、私はJKT48の副キャプテンのジナンで~す。モバイルゲームをすることが大好きです」と、日本語であいさつした。
通訳を介しては、「現在は31人のメンバーと8人の研究生がいること」、「今年が結成10年目で『NEW ERA』という新コンセプトで活動をしていること」などを説明。
「10周年コンサートや地方コンサート、そして初めて劇場のセットリストをインドネシア現地で作ろうとしています。より、インドネシアの習慣や若者の生活を表現したセットリストができることを楽しみにしています。10周年のオリジナル曲も作ります」
以上のように、詳しくグループの現状を紹介した。
――日本から始まったアイドル文化を、JKTとしてどうやって伝えていきたいのですか?
JKT48は10年前から存在しますが、日本のアイドルのコンセプトを理解している人は、まだ少ないのではないでしょうか。今後も、夢を持つこと、夢に向かって努力することなど、“日本のアイドル文化”を紹介していきたいと思います。
――インドネシアの同世代の若い人たちの間で人気なことは?
若者の間ではTikTokがすごく人気があります。そこから人気になる音楽や踊りが、若者の間で広がってトレンドになっています。私もやってます。動画を見て笑うのが好きなんです。
――ジナンさんが日本のもので好きなものはありますか?
日本の曲が大好きですが、一番は日本の料理が大好きです。一番は寿司、ラーメン、たこ焼きです。また、原宿スタイルのカラフルな洋服も好きなので、よくインターネットで見ています。
――インドネシアのたこ焼きってたこは入っているんですか?(笑)
ありますが、小さいです(笑)
――日本人に紹介したいインドネシアならではのものは何でしょうか?
いろんな文化があります。例えば、伝統的な家、服です。『君はメロディー』という歌からは、バティックの服を紹介したいです。日本でも、このドレスは、アイドルコスチュームにも使えると教えてあげたいです。
◆関連リンク: Dirimu Melody (Kimi wa Melody) JKT48
――MVで見ると、この服は日本とインドネシアをうまくミックスしたように見えました。両国を合わせていくようなことがしたいのかなと思いましたが、今後のJKT48は、日本とどうつながっていきたいですか?
両国が今後も良い関係を築くことを願っていますし、その友情をつなぐ活動にどんどん参加できるように願っています。
最後は、JKT48が歌うオリジナルはAKB48の楽曲の『だらしない愛し方』が流されて、出演時間は終了した。
◆番組アーカイブはこちら NHKラジオ らじる★らじる「マイあさ!/三宅民夫のマイあさ!」2月3日放送回 (2022年2月10日(木) 午前8:28配信終了)
◆関連リンク: Cara Ceroboh untuk Mencinta (Darashinai Aishikata) JKT48