「TIF アジアツアー」キックオフイベントで海外48グループが出演

世界最大のアイドルフェス「TOKYO IDOL FESTIVAL」の新プロジェクト「TIF ASIA TOUR」のプレイベント、「TIF ASIA TOUR KICK OFF」が9月3日、オンラインで開催されて、AKB48の海外姉妹グループが出演した。

日本やアジア各地から60グループ以上が出演。その中では、イベント後半のクライマックスのところで「AKB48海外姉妹グループビデオショーケース」という特別コーナーが設けられて、JKT48、BNK48、MNL48、AKB48 TeamSH、SGO48、AKB48 TeamTP、CGM48が出演。

AKB48チーム8の倉野尾成美(20)と髙橋彩音(23)は、でんぱ組.incとともにMCを務めた。特に髙橋は、でんぱ組.incの藤咲彩音とは旧知の仲で、「衣装を着て、同じステージに立つのはね」と照れ笑いしながら、進行した。

各グループからのビデオメッセージで、自己紹介や日本への憧れ、さらにはTIFへの意気込みが語られて、パフォーマンス映像も流されると、倉野尾と髙橋らもにこにこしながら見守った。

<パフォーマンス曲>
JKT48「Rapsodi」
BNK48「Heavy Rotation」
MNL48「River」
AKB48 TeamSH「千秋令」
SGO48「River」
AKB48 TeamTP「RESET」
CGM48「Mali」

上海のAKB48 TeamSHの「千秋令」などは、日本では馴染みの薄い、中国の古典的サウンドで、オリジナルな魅力を発信していた。

また、CGM48のAomとIzurina(伊豆田莉奈)はオンラインで生出演。
Aomは「私たちの活動拠点のチェンマイは、タイ北部にあって、温かい人が多い魅力的な街です。ぜひ遊びに来てください」と自己紹介をして、さらには「BNK48は、レッスンや立ち振る舞いなど全てでお手本にしているタイ国内での先輩グループです」と、BNK48のことも紹介した。

また、3rdシングル「Mali」、日本語では「ジャスミン」という楽曲については、伊豆田が「初めてのオリジナルソングで、私も曲のプロデュースに参加させてもらいました。48グループのアイドルらしさと、チェンマイ北部地域の楽器を使って、Jロックとミックスさせた曲になりました」と解説。

そして、最後には「CGM48は日本でパフォーマンスをしたことがないので、これを機会に覚えてもらえたら。いつかTIFのメインステージに立ちたいです」と夢を語って、締めた。
なお、「TIF ASIA TOUR」は、来年2022年からの本格始動を目指している。

TIF TIF ASIA TOUR KICK OFF 出演者ラインナップ