MNL48「NO NOWAY MAN」モールツアーでフィリピン国内18会場を完走

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 MNL48が9月24日、最新シングル「NO WAY MAN」を引っさげてのフィリピン国内モールツアー(全18会場)「The No Way Man Nationwide Tour “The Breakthrough” 2022」の最終日を終えた。

 2021年の第3回MNL48選抜総選挙で1位になり、同曲のセンターとしてグループを引っ張ったABBY(アビー=25)は「モールツアーで、私たちの旅に参加してくれたサポーターの皆さんに感謝しています。私にとっても、グループにとっても、心温まる体験でした。7th NO WAY MANセンターとして、選抜メンバーの一員になれたことを本当に感謝しています。そして、私にとっては今までで最高の時間でした」と振り返った。

 新型コロナウイルス禍以降で、初めてのプロモーションツアーは、7月22日のケソン市を皮切りに18都市で開催。3年に及ぶ、フィリピン政府からのイベント規制が解除されて、フィリピン国内アーティストの中で最初のモールツアーということもあり、大きな注目を集めた。

Robinson Place Naga ©HHE

 また、関係者は「コロナ禍でオンラインの活動がメインだった2年半を経て、ファン層が広がった実感をしました。従来のJ-POPファンだけでなく、この新曲を経て、新しいファンが加わっていました」と手応えを口にした。サブパフォーマンスでは、アンダーガールズやユニット「Baby Blue」、Sheki(シェキ=22)のソロなどにもスポットを当てたことで、より幅広い魅力を伝えることにも成功した。

 公演日程も移動も大変だったが、シェキは「ジェットコースターのような体験で、忘れられない思い出になりました。タフで、ハードだったけど、おもしろくて、有意義な時間でした。長距離移動で各都市の美しさと文化を目の当たりにできたことと、サポーターの温かい歓迎を受けたことがとても印象に残っています」と振り返った。

Ayala Malls Manila Bay ©HHE

 総選挙で3位だったJAMIE(ジェイミー=20)は「このような(メンバー同士、ファンとの)絆を作る機会を設けてくれて、とても感謝しています」。同5位のELLA(エラ=21)は「夢がついに実現しました。これまでのMNL48で最も成功したイベントの1つでした」と充足感でいっぱいだった。

 DIAN(ディアン=20)が「このモールツアーでは『MNL48とは何者なのか、何ができるのか』を(フィリピン全土に)示すことができた」と話すように、まさにツアーのサブタイトル通りのグループにとっての「Breakthrough(重大な発見)」となった。

 これをステップに、今後は更なる高みへジャンプアップすることになりそうだ。

Robinson Place Lipa ©HHE

<モールツアー日程>
7/22 Fisher Mall QC(ケソン市)
7/23 Riverbanks Marikina(マリキナ市)
8/6 Robinson Metro East(パシグ市)
8/7 Robinson Las Pinas(ラス・ピニャス市)
8/14 Robinson Imus(カヴィテ州イムス市)
8/20 Robinson Place Lipa(バタンガス州リパ市)
8/26 Ayala Malls Manila Bay(パラニャーケ市)
8/21 Robinson Place Dasmarinas(カヴィテ州ダスマリニャス市)
8/27 Robinson Place Sta Rosa(ラグーナ州サンタローサ市)
8/28 Robinson Angeles(パンパンガ州アンジェルス市)
8/31 Robinson Place Naga(南カマリネス州ナガ市)
9/4 Robinson Place Novaliches(ケソン市)
9/9 Robinson Galleria South Laguna(ラグナ州サンペドロ市)
9/10 Robinson Malabon(マラボン市)
9/11 Robinson Place General Trias(カヴィテ州ジェネラルトリアス市)
9/17 Robinson Place Pangasinan(パンガシナン州)
9/18 Robinson PlaceIlocos(北イロコス州)
9/24 Robinson Starmills Pampamga(パンパンガ州)

Robinson Metro East ©️HHE

<MNL48「NO WAY MAN」MV>
https://youtu.be/9aGObmN7t68