JKT48待望の10周年地方ツアー開催

 JKT48が6月25日〜7月1日、10周年記念の地方コンサートツアー「JKT48 10th Anniversary Tour」を行った。インドネシア・ジャワ島内の5会場を回って、合計2万人の観客を集めた。

 地方ツアーは、新型コロナウイルス禍以前に開催していた「Circus」以来、約3年ぶり。地方で待っていたファンたちには待望だった。各ステージはショッピングモールのオープンスペースに設けられて、一般の買い物客らも大勢呼び寄せる結果となった。

 ステージでは、最新曲の「Flying high」のほか、グループ初のオリジナルシングル「Rapsodi」や、AKB48がオリジナルの名曲「Everyday、カチューシャ」、「大声ダイヤモンド」など、数多くの人気ナンバーを披露。ファンも、コロナ禍では出せなかったMIXコールを、大声で連呼して、応える。また、Sisca(シスカ=22)がアコースティックギターの弾き語りで歌った「365日の紙飛行機」では、観客も一緒に大合唱。まさに、3年間待ち続けてきた思いを、メンバーもファンも爆発させる内容となった。

 また、歌とダンスのパフォーマンスのほかにも、ファッションショーやファンとのゲームコーナー、トークセッションなど、幾つもの企画を慣行。JKT48ファン以外にも、飽きさせない内容で、会場を大いに盛り上げた。また、ファンとの2ショット撮影会も行われて、大盛況だった。

 今後は、8月6日に、グループ結成10周年プロジェクトのコンサートの集大成として、ジャカルタ市内で「JKT48 10th Anniversary Concert HEAVEN」を開催する。

<JKT48 10th Anniversary Tour>
6月25日 スラバヤ City of Tomorrow
6月26日 マラン Lippo Plaza Batu
6月28日 ソロ The Park Solo
6月30日 ジョグジャカルタ Sleman City Hall
7月1日 スマラン Ciputra Mall