BNK48/CGM48タイフェスティバル東京2023で来日

 BNK48とCGM48が5月21日に来日して、東京・代々木公園イベント広場での「タイフェスティバル東京2023」に出演した。

 出演メンバーは、4月17日から5月4日まで、BNKトークンを使ったファン投票で選ばれたBNK48のMINMIN(ミンミン=26)、PANCAKE(パンケーキ=16)、POPPER(ポッパー=24)、L(エル=20)、CERPRANG(チャープラン=27)と、CGM48のKAIWAN(カイワーン=19)の全6人が、“タイフェスティバル東京2023選抜メンバー”として来日した。

 ステージパフォーマンスは、『言い訳Maybe』から始まって、全7曲。特に5曲目のCGM48の最新シングル『賛成カワイイ!』では、観客にコールのやり方をレクチャーして、一緒に声出し。コロナ禍を乗り越えて、思う存分楽しむことができる野外ライブとなった。

 また、これまで何度も来日してきた1期生のチャープランは、10月に卒業。これが、BNK48メンバーとしては最後の来日。万感の思いで、日本のファンたちに、あらためての卒業報告すると、客席からは「えーっ」と惜しむ声が届いた。

 「アリガトウゴザイマス」と感謝したチャープランは、卒業シングル(BNK48 14thシングル)の曲名も発表した。まずは「日本語の名前は『約束ね』」と、日本語で発表。続いて、「タイ語では『สัญญานะ (サンヤーナ)』」と、指切りげんまんの小指を立てて発表。「来月のYouTubeで見てくださいね」と予告した。

 BNK48のオリジナル曲となる。チャープランは「これからもBNK48、CGM48よろしくお願いします。今日が日本での最後のパフォーマンスとなります。楽しみましょうね」と呼び掛けた。

 最後は、お馴染みの「恋するフォーチュンクッキー」。「オニギリ~」の掛け声で、ファンと一体になって歌い踊って、19年以来4年ぶりの同フェスティバルを大いに楽しんだ。

<メンバーのコメント>

▼ポッパー
タイフェスに出演できるなんて夢のようです。日本は私たちの姉妹グループであるAKB48の発祥の地なので、アイドルとしての夢がまた一つ叶ったような気がします。さらに、日本でパフォーマンスをし、日本のファンに初めて会うという雰囲気を体験する機会も得ました。心に灯がともされたように盛り上がっているのを感じます。ファンの皆さん、このような機会、そして良い思い出をいただき本当にありがとうございました。

▼カイワーン
このようなイベントに出演させていただけることを大変光栄に思い、嬉しく思います。今回はCGM48が私一人だったので特にプレッシャーを感じました。CGM48のメンバーやCGM48のファンの皆さんに誇りを持ってもらいたいし、CGM48を知ってもらい、たくさん褒めてもらいたいと思っています。本当にとても良い経験になったので、機会があればCGM48の皆でこのイベントに出演したいと思っています。いつもCGM48を応援していただきありがとうございます。

▼チャープラン
日本でファンの皆さんにお会いできる機会は非常に少ないので、タイフェス2023にまた日本で出演できることがとても嬉しくて幸せです。今回もBNK48のパフォーマンスを応援・観に来てくださった皆さんも含めて私の背中を押してくれたファンの皆さんに感謝します。とても楽しかったです。最後のアンコールもありがとうございました!時間が限られていたのが本当に残念です。私が日本でメンバーとして出演するのは今回が最後となりました。素晴らしい思い出になりました!次の機会にまた別の立場で、お会いできますように〜

<セットリスト>

  1. Iiwake Maybe (言い訳Maybe)
  2. Shoujotachi yo – วันใหม่ (少女たちよ)
  3. First Rabbit (ファーストラビット)
  4. Belivers
  5. Sansei Kawaii! – เธออะ Kawaii! (賛成カワイイ!)
  6. 77 no Suteki na Machi e –77 ดินแดนแสนวิเศษ (47の素敵な街へ)
  7. Koisuru Fortune Cookie คุกกี้เสี่ยงทาย / (恋するフォーチュンクッキー)

<「第23回タイフェスティバル東京2023」公式サイト>
www.thaifestivaltokyo.com