「第3回BNK48選抜総選挙」展望 本命ミュージック、対抗モバイル

「BNK48 12thシングル選抜総選挙」立候補者一覧

 BNK48が、4月9日に2年ぶり3回目となる「BNK48 12thシングル選抜総選挙」を開催する。今回の立候補者は、BNK48が42人、CGM48が20人の計62人。2019年の第1回の1位チャープラン(25)と20年の第2回の1位ジェーン(21)は出馬しなかった中、誰が女王の座を獲得するのか。BNK48の結成時から現地バンコクで取材を続けているTossy記者に、展望を語ってもらった。

 「ディフェンディングチャンピオン不在なので、当然、混戦は必至です。ただ、過去2回の傾向を分析すると、個々のファンクラブの組織力が勝負を分けていました。そうなると、過去2回連続3位で、今回こそ悲願成就を目指すミュージック(21)が本命、4位→5位と安定感のあるモバイル(19)が対抗でしょう」

 2人とも、1期生の中では若いメンバーだったが、グループ結成当時から人気があり、フロントで活躍していた。どちらも「今度こそ」の思いは強い。

 「ファンの組織力が大きいのは、どうしてもキャリアの長い1期生たち。神セブン候補も、自然とヌイ(24)、ナムヌン(25)の1期生たち、そして、2期生で前回8位に入ったウィー(20)あたりでの争いになるかと思います」

 まだまだ、オリジナルメンバーは強いということか。新興勢力はどうだろうか。

 「敢えて3期生を入れるならば、先日の3期生人気投票で1位になったフープ(19)。CGM48では、急成長のカニン(17)が、何位にまで入ってくるかに注目します。もしも、16位までの選抜入りを果たしたら、快挙です」

 ただ、今回は投票方式にも変化があり、初のブロックチェーン投票が実施される。

 「そこがどんな影響を及ぼすのかは、誰にも分らない。未知数な要素もあるので、あっと驚く結果になっても不思議ではありません」

 投票期間は、3月10日から4月7日。総選挙の上位16人の選抜メンバーが歌う、12thシングルは、タイでも人気の高いAKB48岡田奈々(24)が作詞を、村山彩希(24)がダンスの振り付けを担当する。
 いよいよ熱い1カ月間の戦いが幕を開ける。

<立候補メンバー>
◆BNK48 TeamBⅢ(8人):ジッブ、ミンミン、ミオリ、マイユー、ニキー、ヌイ、パンダ、ウィー

◆BNK48 TeamNV(13人):ターワン、プーペ、フォン、チーチ、ジャー、カイムック、モバイル、ミュージック、ナムヌン、ニュー、ナーイ、パックコム、サタン

◆BNK48研究生(21人):マイ、パークワン、ラター、アーン、アース、イフ、フェーム、グレース、フープ、ジャオケム、カーオファーン、ミーン、モネ、パエヤー、ペムペム、パンケーキ、ピーク、ピム、ポッパー、ヤーイー、ヨーグルト

◆CGM48 TeamC(2人):オーム、イズリナ

◆CGM48研究生(18人):エンジェル、シャンプー、ファーサイ、フォーチュン、ジェーダー、カイワーン、カニン、ラティン、マーミン、ミーン、ムーイ、ニーナ―、ニーニー、パリマ、ピム、ピン、パンチ、シター

※62名の立候補者のポスターは BNK48公式FBに掲載中。

参考記事:第3回BNK48選抜総選挙の立候補者62人が決定!