BNK48の3期生が7日、タイ・バンコクのセントラル・ワールド・スクエア(野外ステージ)でデビュー曲「ファースト・ラビット(First Rabbit)」の初披露イベントを開催した。
待望の初披露はアンコールだった。先輩チャープラン(Cherprang=25)たちのMCで紹介されると、イントロに乗って選抜メンバー16人がスクリーンで紹介される。記念すべきダブルセンターは、フープ(Hoop=19)とパエヤー(Paeyah=16)だった。
純白と赤のロングスカート衣装で現れると、若手らしくフレッシュに歌い踊り、最後にはうさみみポーズで締めた。歌唱後には、メンバーと観客が一緒にスクリーンでMV(ミュージックビデオ)を鑑賞。

パエヤーは「センターになってすごくうれしいです。でも、実は緊張もしていました。この曲は、私たち3期生としての初のオリジナル曲。センターを任されたので、精いっぱい頑張りたいです」。
フープも「私もパエヤーと一緒で緊張していました。練習中は、自分を励まして、周りのメンバーにも支えてもらいました。今日の初お披露目はよくできたと思ってます。私は、自分がセンターというよりも、メンバー全員がセンターのように輝いていると思いました」と振り返った。

この日のイベントは、3期生だけでパフォーマンスをやり切った。
オープニングは、全18人で円陣を組むと、勢いよく気勢を上げて、研究生にふさわしい曲「初日」でスタートを切った。ベージュ色の制服衣装で、清楚なイメージを放つ。
ソーシャルディスタンスを取られた席で着席しながらの観客も、歓声と拍手で歓迎。その中で、続けて披露したのはBNK48オリジナルの最新シングル曲「D.AAA(ディーア、いいね)」だった。
自己紹介を終えると、チアガールのポンポンを持っての「夢へのルート」、世界中で愛されるバラード「365日の紙飛行機」、そして本編最後は、BNK48でもメガヒットを記録した「恋するフォーチュンクッキー」を歌った。

チャープランをはじめ1期生のジェニス(Jennis=21)、パン(Pun=21)、プーペ(Pupe=24)、そして2期生のチーチー(Gygee=20)がMCとして出演。頼もしく成長した3期生たちの姿に、チャープランとパンは「私たちはオーディションのときからこの子たちを見ていました。モネ(Monet=13)なんて、いつの間にか私と同じ背の高さに成長しちゃってて」と、うれしそうに称えていた。
緊張のお披露目イベントは大成功。同曲は、今月26日発売のBNK48 11thシングル「さよならクロール(Sayonara Crawl)」のカップリング曲として、リリースされる。
<関連URL>
BNK48 3rd GENERATION: THE DE3UT (2022.02.07 @ CENTRAL WORLD)
MV First Rabbit / BNK48
https://youtu.be/579M0US5_8Q
<BNK48 3rd GENERATION: THE DE3UT セットリスト>
M1: Shonichi (วันแรก) (初日)
M2: ดีอะ (D.AAA / ディーア、いいね)
M3: Yume e no Route –หมื่นเส้นทาง– (夢へのルート)
M4: 365nichi no Kamihikouki –365 วันกับเครื่องบินกระดาษ– (365日の紙飛行機)
M5: Koisuru Fortune Cookie (คุกกี้เสี่ยงทาย) (恋するフォーチュンクッキー)
M6:First Rabbit (ファースト・ラビット)
