AKB48 Team SHが、4月23日からファンとチャット通信ができる新イベント「TSHチャットルーム」を開催、好評を得ている。ファンは、さまざまな方法でオンラインチャット券を入手することができて、1枚でメンバー1人と30秒のチャットをすることができる。
活動拠点の上海は、3月から新型コロナウイルスの感染再拡大で街がロックダウン。Team SHも1カ月間は活動を休止したが、苦しい状況の中から、新たなファンとの交流プラットフォームを開設した。
桂楚楚(グイチュウチュウ)は「普段はあまりビデオチャットをしないので、ファンとこんな形で会うことに緊張しました」と話した。また、劉念(リュウネン)は「久しぶりに知っている顔のみんなを見られて、感動して涙が出ちゃいました」と喜んだ。
曽鸶淳(ゼンスチュン)は「これまで以上にファンの皆さんと親しくなれたような気がしています。最近は、ずっとマスク姿で表情が良く見えていなかったけれど、今回のオンラインチャットではちゃんと見えたからです」と、利点も強調した。
また、イベント初日は、鄒若男(ゾウゥルオナン)の誕生日で、「ファンからお祝いの言葉をいっぱいかけてもらえて、一緒に祝うことができて幸せでした」と感激した。
同イベントは、参加メンバーは、1~4期生の計37人。4月23日から29日、5月2日から4日に開催された。最初の期間では、中国だけでなく日本やマレーシア、米国など世界中のファンが約1200人も参加した。
いまだにコロナ禍のトンネルの出口が見えない状況だが、48グループの「会いに行けるアイドル」のコンセプトを、新しい形で継続している。




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