新曲発売直前のAKB48 Team SHが100%の有観客で劇場公演を再開

東アジア、東南アジア圏のエンターテインメント業界が、新型コロナウイルスの影響で軒並み活動を制限されている中、中国の上海を活動拠点とするAKB48 Team SHが、9月11日の劇場公演から、観客席のキャパシティーを100%使用した有観客公演を成功させている。上海のコロナの感染状況が収まってきて、関係各所の許可が下りて、約2年ぶりの満員での劇場公演が戻ってきた。

現在のTeam SHは、8月1日から正規メンバーたちが「恋愛禁止条例」公演をスタートさせて、研究生たちは「サムネイル」公演を開催中。その「サムネイル」公演も、同月翌12日から100%の有観客になっている。

サムネイル公演

通常期のような活動に戻りつつあるTeam SHの動向は、ほかの地域の48グループの今後のモデルケースにもなりうるため、大きな注目を集めそうだ。

 また、Team SHは9月30日には、6枚目のシングル「千秋令」をリリース。中国の伝統的なサウンドの完全オリジナル曲で、こちらにも大きな期待がかけられている。

<AKB48 Team SH「千秋令」MV>